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【防犯対策】空き巣被害が増加中!?住宅を守るためにできること

2025.11.26
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こんにちは、グランハウスメンテナンス担当の永井です。 近年、全国的に「空き巣被害」が増えているという報告が相次いでいます。特に都市部だけでなく、地方の住宅街でも被害が拡大しており、決して他人事ではありません。 今回は、空き巣の手口や狙われやすい家の特徴、そして今日からできる防犯対策について詳しくご紹介します。 空き巣被害の現状 警察庁の統計によると、住宅を狙った侵入窃盗は年間数万件以上発生しています。特に以下のようなケースが目立っています:
  • 共働きで日中不在の家
  • 一戸建て住宅
  • 塀や植木で囲まれて見通しの悪い家
  • 鍵が古く簡単に開けられるドアや窓
犯人は下見を行い、「入りやすく、見つかりにくい」家を狙う傾向があります。 空き巣の手口とは? 空き巣が実際に行う手口は様々です:
  1. ガラス破り
窓ガラスの一部を割り、鍵を開けて侵入。
  1. 無施錠の窓・ドアから侵入
意外と多いのが、鍵をかけ忘れた玄関やベランダからの侵入。
  1. ピッキング・サムターン回し
特殊な道具で玄関の鍵を開ける方法。古い鍵は特に危険です。 空き巣に狙われやすい家の特徴 以下のような家は特に狙われやすいとされています:
  • 人通りの少ない場所にある
  • 留守が多いことが分かる(郵便物のたまりなど)
  • 防犯対策が見た目から分からない
  • 窓が多く、死角が多い
今日からできる空き巣対策【7選】 ここでは、自宅を空き巣から守るための具体的な対策を7つご紹介します。
  1. 防犯カメラの設置
目立つ場所にカメラを設置することで、犯行の抑止力になります。
  1. センサーライトの導入
夜間に人の動きを感知して自動点灯。死角を減らすのに効果的。
  1. 玄関・窓の鍵を強化
ディンプルキーや補助錠を使うことで、侵入の難易度が格段に上がります。
  1. 窓に防犯フィルムを貼る
ガラス破り対策として、強化フィルムが有効です。
  1. 在宅を装う工夫
タイマーで照明を点灯させるなど、留守に見せない演出を。
  1. 郵便物をためない
旅行中などは、郵便物の一時停止サービスを利用しましょう。
  1. ご近所とのコミュニケーション
地域の目は最大の防犯。あいさつや声かけが、空き巣対策につながります。 まとめ 空き巣は、ちょっとした「油断」や「無防備」を見逃しません。 だからこそ、日頃からの防犯意識がとても大切です。 「自分の家は大丈夫」と思わず、ぜひこの記事を参考に、ご家庭の防犯対策を見直してみてください。 最後に… 空き巣に入られてからでは遅いのが防犯です。 安心して暮らせる住まいのために、まずはできることから一歩ずつ始めましょう。