- 必ず電源を切る(最重要)
掃除前に、必ず スイッチをオフ
可能なら掃除中は ブレーカーを落とす
→ 感電防止のため、安全の基本です。
基本の掃除方法(自分でできる範囲)
- 外側のプレート(カバー)の掃除
コンセント・スイッチの「外側の白いプラスチック部分」です。
✔ やり方
柔らかい布、またはマイクロファイバークロスで乾拭き
汚れがひどい場合は、
→ 中性洗剤を薄めた水を布につけて軽く拭く
→ 最後に乾いた布で仕上げる
⚠ 注意点
絶対に水を直接かけない
ぞうきんを絞らずに使うなど「水分がたれる状態」はNG
綿棒で隙間のホコリを取るのはOK(無理に押し込まない)
- 差し込み口の周辺の掃除
ホコリが溜まりやすい部分だけを軽く拭く
掃除機のブラシノズルで、周囲のホコリを吸うのも安全
❌ NG行為
差し込み口内部に何かを差し込んで掃除しようとする
エアダスターを強く吹き付ける
→ 内部接触部を傷めたり、発火につながることがあります。
⚠ 【重要】コンセント・スイッチの交換は自分でやってはいけない理由
❌ 個人での交換は完全にNG(法律で禁止)
コンセントやスイッチの交換は、
電気工事士の資格が必要な“電気工事”に該当します。
理由:壁の内部にある“電線”と接続されているため
間違った接続は感電・漏電・ショートにより火災につながる
法律(電気工事士法)で無資格での工事は禁止されている
▶ つまり
見た目が簡単でも、交換は絶対に自分でやらないでください。
・こんな状態ならプロに依頼
焦げ跡や焼けたような臭いがする
差しても電源が入らない
差し込みが緩く、グラつく
温かくなっている(異常発熱)
スイッチがカチッと動かない、戻らない
→ 故障の可能性有。すぐに弊社へご連絡を。
日頃の予防ポイント
コンセント付近にホコリが溜まらないよう定期的に清掃
加湿器の水蒸気を直接当てない
差し込み口にたくさんの負荷をかけない(大型家電のたこ足配線はNG)
スイッチ周りは手の脂がつきやすいので、軽い拭き掃除を定期的に