無垢床
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無垢床の基本メンテナンス
①日常のお手入れ
基本は乾拭きまたは掃除機でOK。
※ほこり・砂・髪の毛を放置すると、キズの原因になります。
水拭きはできるだけ控えめに。
※無垢材は水分を吸うため、シミ・反り・割れの原因になります。
水や汚れがついたらすぐに乾いた布で拭き取る。
落ちにくい汚れは、中性洗剤を薄めた水で軽く拭き取り→すぐ乾拭き。
②ワックス・オイルメンテナンス木が呼吸するので、
定期的なオイル塗布が必要です。頻度:半年〜1年に1回が目安。
手順
床を乾いた布や掃除機で清掃
専用オイルを布やスポンジに少量とる
木目に沿って薄く塗り伸ばす
15〜30分後、乾いた布で余分なオイルを拭き取る
半日〜1日ほど乾燥(乾くまで歩かない)
※ポイント
・厚塗りするとベタつきやムラになるので「薄く均一に」
・市販の化学ワックスは使わない(木の呼吸を妨げます)
③ 季節・環境への注意点
無垢材は「呼吸する木」なので、温湿度に敏感です。
冬場は乾燥しやすく収縮・隙間が出やすい為、加湿器を使用(40〜60%が理想)
夏場は湿度が高く膨張・反りが出やすい為、
換気・除湿を意識し、年中直射日光・熱に弱いカーテンやマットで日差し対策
※ホットカーペットのご使用はおやめください。
熱により無垢床材が乾燥、収縮し、割れやササクレ、隙間の原因になります
④ キズ・凹みの補修
小さなへこみ → 濡れタオル+アイロンでスチーム(木がふくらみ元に戻る)
浅いキズ → サンドペーパー(#400程度)で軽く磨く
→ その後、オイル仕上げなら再オイル塗布
オーナー様