オーナー様レンジフード
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① 外側（カバー・整流板）のお手入れ
手順
電源を切り、カバー（整流板）を外す。
中性洗剤（食器用洗剤）を薄めたぬるま湯で拭く。
油汚れがひどい場合は、
→ **重曹スプレー（またはアルカリ電解水）**を吹きかけて数分放置 → 拭き取り。
最後に乾いた布で水気を取る。
ポイント：
メラミンスポンジはツヤ消し塗装面を傷つけるのでNG。
ステンレス製ならステンレス専用クリーナーで仕上げると美観UP。
② フィルターのお手入れ（最重要）
手順
フィルターを取り外す。
シンクやバケツに40〜50℃のぬるま湯＋重曹（または粉末酸素系漂白剤）＋中性洗剤少々を入れる。
30分〜1時間ほど浸け置き。
柔らかいブラシやスポンジでこすり洗い。
水洗い後、完全に乾かす（自然乾燥またはタオル拭き）。
裏ワザ：
頑固な油汚れには**重曹ペースト（重曹＋水）**を塗って5〜10分放置 → こすり洗い。
③ ファン（羽根・シロッコファン）のお手入れ
※機種によっては取り外し簡単なタイプ・工具が必要なタイプがあります。
取扱説明書を確認の上、安全に作業してください。
手順
電源OFF・プラグを抜く。
ファンを取り外す。
フィルター同様、ぬるま湯＋重曹 or 酸素系漂白剤＋中性洗剤に浸ける（30分程度）。
ブラシで羽根の間を丁寧に洗う。
よくすすぎ、乾かしてから再装着。
注意：
モーター部には絶対に水をかけない！
アルミ製ファンに塩素系漂白剤はNG（腐食します）。
④ 内部・ダクト周辺（見えない部分）
手の届く範囲で、油汚れを中性洗剤＋布で拭き取る。
換気ダクトの中までは掃除しない（業者に依頼）。
年1回のプロクリーニングで内部洗浄すると性能維持に◎。
⑤ おすすめの洗剤・道具
用途 おすすめアイテム
軽い汚れ 中性洗剤（食器用）＋ぬるま湯
頑固な油汚れ 重曹・セスキ炭酸ソーダ・アルカリ電解水
油のこびりつき 酸素系漂白剤（オキシクリーンなど）
拭き取り仕上げ マイクロファイバークロス
ブラシ類 柔らかめの歯ブラシ・小型ブラシ
やってはいけないこと
× 電源を入れたまま掃除
× 金属ブラシ・スチールたわしでこする（塗装剥がれ）
× 塩素系洗剤と酸性洗剤を混ぜる（有毒ガス発生）
× 部品が濡れたまま装着（ショートの危険）
お手入れ頻度まとめ
部位 頻度 方法
カバー・整流板 週1〜月1 中性洗剤で拭き取り
フィルター 月1〜2 ぬるま湯＋重曹で浸け置き
ファン 3〜6か月に1回 取り外して洗浄
内部（業者） 1年に1回 専門清掃依頼